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【キッチンで水漏れする原因5パターン】修理を業者に依頼すべき基準

2023年01月30日

「キッチンで水道の蛇口をひねると水漏れしているから修理したい」
「業者に依頼したいけれど、選択基準がわからない」

水道のトラブルは原因がわかると業者に修理を依頼するか、簡単であれば自分で修理できるでしょう。
今回の記事では、キッチンの水道が水漏れした場合、業者に修理依頼した方がよい基準を紹介します。

【キッチンで水漏れする原因5パターン】修理を業者に依頼すべき基準

キッチンで蛇口や排水管から水漏れする場所5つ

キッチンの水漏れでよくある場所を5つ紹介します。

● 蛇口の水やお湯の出る部分
● 蛇口の水やお湯を出すレバー
● 蛇口の胴体部分(スパウト)
● 蛇口の根元である土台部分
● 給水管や接続部分

1つずつ見ていきましょう。

1.蛇口の水やお湯の出る部分

キッチンで蛇口を閉めているのに水が漏れる場合があります。
蛇口から水がポタポタ漏れる原因として考えられるのは以下の通りです。

● パッキンが劣化
● カートリッジの故障
● 内部パーツ(ケレップやコマ、スピンドルなど)の劣化

長い期間使用すると、経年劣化に伴いネジやナットが緩んでしまいます。

その場合、ドライバーやプライヤーを使用して、ネジやナットを締め直す必要があるでしょう。
締めすぎると水道管に負荷がかかるので気をつけましょう。

2.蛇口の水やお湯を出すレバー

水やお湯を出すときに蛇口のレバーやハンドルを回します。
そのレバーやハンドルの付け根が水漏れをおこす場合もあるでしょう。
水漏れの原因として考えられるのは以下の通りです。

● レバーやハンドルの接続部分の緩み
● 水道栓のパッキン自体の劣化
● パルプカートリッジが故障している

緩みを調整するだけで水漏れが収まらない場合は、修正が必要になる可能性があります。

3.蛇口の胴体部分(スパウト)

キッチンの水栓でよく使われているのはシングルレバーの混合栓ではないでしょうか。
その場合、水やお湯が流れる手前の胴体はスパウトと呼ばれています。

胴体部分(スパウト)から水漏れする原因は以下の通りです。

● 接続部分の緩み
● パッキン自体の劣化
● カートリッジが故障している
● スパウト本体の経年劣化

スパウトから水が漏れるのは、老朽化や劣化が原因の場合がほとんどです。
部品交換や緩みの閉め直しで収まればよいのですが、収まらない場合は修理をしましょう。

小見出しを記載してください(必要な場合)

4.蛇口の根元である土台部分

水栓や蛇口の根元に水が溜まって漏れており、水道を使用しているときでも水がにじんでいるのであれば水漏れといえます。

蛇口や水栓の根元から水漏れする原因は以下の通りです。

● ゴムパッキンの劣化
● 取り付けしたジョイントの故障
● 接続部分の緩み

取り付けているジョイントが故障している場合やゴムパッキンの故障が原因の場合が多いです。
部品交換が必要になる場合もあるでしょう。

5.給水管や接続部分

キッチンで水を利用しているだけでは気が付かない、シンク下の給水管や接続部分から水が漏れる場合もあります。

給水管や接続部分から水漏れする原因は以下の通りです。

● 接続部分の緩み
● ゴムパッキンの劣化
● 出水量が適切ではない

接続が緩んでいるだけの場合と、経年劣化による故障の可能性もあるでしょう。
給水量を調整したら水漏れが収まる場合もあります。

キッチンで水道が水漏れ!修理を業者に依頼するポイント

キッチンで水漏れを見つけた際、自分で修理できる範囲なのか、業者に依頼すべきなのか判断するポイントを解説します。

● 自分で修理できる場合
● 水道業者に依頼した方がよい場合

こちらの2点について見ていきましょう。

自分で修理できる場合

水漏れを自分で修理できる場合は以下の通りです。

実施する作業 結果
止水栓や元栓を閉めて締め直す 止水栓や元栓を開けても水漏れが収まった
給水管の水量を少なめに調節 水漏れが収まった
水栓の部品を自分で取り外しできる 部品の交換や内部を掃除した

使用している水栓のタイプによっては、内部構造が複雑になっており、自分で取り外しや修理ができないものもあるでしょう。

事前に水栓タイプの構造をチェックしておく必要があります。

水道業者に依頼した方がよい場合

自分で修理できないパターンは以下の通りです。

実施する作業 結果
水道内部のつまりを除去 専用の機材が必要なので素人には難しい
排水管を洗浄する 洗浄剤や器具が必要なので素人には難しい
給湯器自体が故障している ・給湯器の修理や設置は専門資格が必要

・個人では修理・設置は不可

レバー式・サーモスタット混合・シャワーなど複雑な水栓タイプの修理 内部構造が複雑なので素人には難しい

自分で修理できると考えて分解してしまい、修理できず水道業者に依頼する場合も増えています。

キッチンの水漏れ|修理を依頼する場合の費用

キッチンの水漏れの修理を業者に依頼する場合の費用概算を紹介します。
あくまで概算費用であり、水道業者により価格はまちまちです。

     水道栓の交換 およそ10,000~50,000円
 水道栓の修理 およそ5,000円~30,000円
 水道の配管を交換する場合 およそ20,000円~55,000円
 水道の配管を修理する場合 およそ3,000円~30,000円

修理する箇所や使用している水栓タイプにより修理費用は増減します。
修理が必要な場合は、事前に水道業者に見積もりの問い合わせをしましょう。

まとめ

キッチンの水道部分からの水漏れは、ネジやナットを締め直す程度が原因であれば自分で修理可能です。

ただ使用している蛇口のタイプによっては、パッキンなどの部品を外して修理をするのが難しい場合は専門業者を頼りましょう。

水道業者を選択する際は、水道局指定工事店を選ぶのが大事です。
また、料金表示内容もよく確認しなくてはなりません。

基本料金、作業料金、出張料金が含めた料金表示なのか基本表示しか含めてないのかも併せてチェックしましょう。

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